2012年10月2日火曜日

完全歩合給契約


歩合給は仕事を始める前の取り決め事項になりますので、会社側とよく話し合いの上で決めるというのが一般的です。
 
不動産業界の法人仲介や事業用物件の仲介などは、広告経費がほとんどないので、歩合給も高く設定されています。

 

よくある完全歩合給契約では、不動産仲介において広告経費を会社側が負担する場合の歩合給率は40%前後で、すべてあなたが負担するということであれば、歩合給率は60%前後になることが多いようです。
 
もちろん経費のかけ方については、広告の仕方で結果も大きく変わってくるので、事前によく確認した方がいいでしょう。
 
実際には会社が広告経費を持ってくれるという方が安心して歩合給営業にまい進できるのではないでしょうか?

 
個人所有の住宅等を一般の消費者に販売する仲介を行う場合は、何を利用するかと言えば来店客へのセールス、ネットを見た人へのセールス、チラシに対して反応してきた人へのセールスに大きく分けられます。

このような場合に完全歩合給契約の社員に営業をさせるのか、あるいは固定給で働いている社員にセールスをさせるのかと言えば、当然後者になるのが普通です。

何しろ余計な報酬を支払う必要がありません。